クロッキーを上達させる考え方

こんにちは!
この記事では、クロッキー上達の考え方についてお話しをします。

  • クロッキーを始めて、自分の手の追いつかなさや線の汚さや拙さに驚愕した
  • どうしたら上手くなるんだろう
  • 始めてみたけど難しい、、もっと上手くなるコツは?

こういったガッカリ感や疑問は出ますよね。
こちらでも少し触れているように、私もガッカリ感や画力コンプレックスがすごく出ました。

クロッキーで自己肯定できた話

はっきりいうとクロッキーの上達法って『やってれば上手くなる』なんですね。
始めたばかりで不安になってるかもしれませんが、それはまだ量質転化するまで量を描いてないだけです。

とはいえ、早く上手くなれるならそうしたいよねー。

ということで今回は、クロッキーをするとき・始めたときに自信が無くてこわいと感じている方に向けて、ちょっとだけラクに取り組める考え方をお話しします。テクニックというよりは、意識の向け方です。

私がすごく下手だったときを思い出して「もっとこういう意識を向けておけばよかったな」と当時を振り返りながら考えたので、少しでも肩の力を抜いて取り組んでもらえたら嬉しいです。

1.クロッキーの目標をひとつだけ決める

目標を決めると集中できる

目標を決めると、その目標を意識するようになりますよね。意識することで集中の質も上がります。
できれば具体的な目標だとわかりやすいでしょう。

たとえばこんな感じ

  • 毎日3分ポーズを5枚やる
  • 紙いっぱい使って全身を入れる
  • 一週間、右手だけ描く

それができたらOKとする潔さ

目標を決めたら、それだけ意識してやりましょう。振り返るときも、自分で決めた目標を重点的に確認します。

クロッキー終わりに振り返って、立てた目標ができたか・できてないかなぜできていないのか原因を仮決定改善案出す改善案実行これを繰り返しやります。

目標に取り組む期間は自由ですが、毎日クロッキーをするなら一週間くらいで良いと思います。

それでできなかったらまた一週間、と小さく小さく目標をつくることで少しずつ上達することができます。

具体例:当時の私の目標

私は最初、デッサンすらまともにやったことがなく形をとるのがものすごく苦手だったので、
「はやく形がとれるようになる」
が最初の目標でした。

その頃は振り返ることを知らずとにかく走るタイプだったので、2年くらい目標が「形をとれるようになる」になっていました。長かったです、、。目標を決めることと振り返りってすごく大切ですよ!

2.クロッキー上達には恥とプライドを捨てる

いまできていない自分を認めよう

「理想の自分」と「現在の自分」との誤差が、悪い意味でプライド高くなってしまうんですね。
できていない自分を認めるのってすごく大切です。
自分のレベルの現在地がわかるからです。

RPGをやる方だとわかると思うのですが、オーソドックスなRPGってレベルに応じたマップがありますよね。

初期状態だと難易度高いマップに行くと通常エンカウントで即死します。

だから、自分のいまのレベルに応じたマップで戦闘して経験値をためて、レベルアップしていく。

それってクロッキーや絵でも同じで、めっちゃハイレベルな「理想の自分」のプライドを捨てて自分の本当のレベルをわかっておくと次の目標も無謀にならない「ちょっとできそうなあたり」に目標がセットできるので意欲的に取り組むことができます。

仲間がいれば見せ合おう

仲間にクロッキーをやってる人がいたら、ちょっと恥を捨ててコツを聞いてみたり見せあったりすると新しい発見があります。全然違う描き順だったりして、新鮮です。
仲間のいいところは自分にも取り入れる柔軟さがあるとクロッキーもデッサンも楽しくなります。

体験談:私の場合

私の場合、中学までの「上手いって言われる自分」が理想になっていて、高校入学時の画力不足という現在地を認めることがなかなかできませんでした。上手い人ばっかりで見せたくないし、聞くのも恥ずかしい、おまけに人見知り。

恥もプライドも持ってたらぜんぜんいいことなかったの典型例ですね。

3.クロッキー中は、余計なことは考えない

あなたは何と話しているの?

クロッキーで最も大事なのが、

「描き始めたら考えない」です。

大体上手く描けないときは余分なこと考えてるからです。線失敗したなーとか、上手く描かないとー、とかですね。こういう余分なことを考えないためによく確認するのが「わたしは何と話しているか」です。

私は絵って対話するものだと捉えてます。目の前のモデル=対象をよくみて、紙に描く。それだけやる。
これが対象と自分との対話です。上手く、カッコよく描かなきゃ!とか私ってなんて下手なんだとかいうのは、自分だけで対話してるようなものです。

対象と対話する感覚

対話の感覚って言葉にするのは結構難しいんですが、モデルやモチーフ、風景といった「描く対象」を見て、得られた情報と自分の純粋なフィルターを通して、紙などに描く。

この一連に集中するのが「対象との対話」です。クロッキーはこれを高速でまわすような感じです。

はじめはすんごい遅いと思うんですが、たくさん描いていくとその感覚がわかるようになって、絵を描く瞬間が静かにワクワクする、とても楽しいものになります。

『脳の右側で描け』はその感覚をがんばって伝えようとしている本です。

『クロッキーを上達させる考え方』のまとめ

クロッキーをなるべく早く上達する意識のポイントについてお話ししました。

  1. 目標を立てて都度ふりかえる
  2. 自分の現在地を認める
  3. 余計なことは考えず、対象と対話しながら描く

クロッキーを続けてみようかなと思ってもらえたら嬉しいです。

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