【リハビリに】絵を描くの、怖くなった?それなら足のクロッキーからやってみよう

こんにちは、きよせむ(@kiyose_m)です。

あなたは、絵を描くときに急にこわくなって足や手がすくんでしまったことはありますか?

描きたいのに、練習したいのに手が動かないというつらさはほんとうに心がしんどいですよね。
「自分は上手いはずだ」「こんなんじゃない」だったり、ちょっと自信がないなら「こんな下手な自分が描いていていいのだろうか」と自分の価値すら疑ってしまうかもしれません。

それってすごくもったいないです。好きな想いがあるのなら、ほんのちょっとの勇気があれば大丈夫です。
私は「ほんのちょっとの勇気」を出すために、足のクロッキーをおすすめしています。

この記事では、絵を描くのがこわくなっているあなたへの対処法として、なぜ足のクロッキーがおすすめなのかお話しをしていきます。

1.足のクロッキーをおすすめする理由

他の箇所に比べてハードルが低い

人物の全身を練習したいなどいろいろやりたい!描きたい!という欲求が芽生えるのはとてもよいことですが、欲求に対してプレッシャーを感じてしまって描けないくらいならできそうなことをやって自分を肯定していきましょう。

足は、手や全身といった他のパーツに比べて複雑な要素が少ないので取りかかりやすいです。

要素の少なさは足の動きに関係があります。
足の動きをざっくりわけると、3箇所×3方向=9バリエーションです。

角度を徐々に変えるとたくさんありますが基本的にはこの9種類を描き分けていればいいだけなので、とってもハードルが低いです。
描くのがこわくて勇気が出ないときには、とことん自分へのハードルを下げるほうが心の調子が良くなります。

基本9種類というのがポイントで、このくらいの数だと単調にならず、ほどよく変化をつけて続けることができます。

小さな「できた!」の積み重ねで心を軽やかにできるのが足のクロッキーです。

自分で見やすい

デッサンやクロッキーなど目の前にあるものを描くときにいちばん良い位置は、自分の画面とモチーフの両方が視界に入る位置です。

「目の前にあるものを描く」という行動は、自分の見ているものを脳で変換してコピーする行為ともいえます。モチーフから視点をはずした分だけ、「これまで見ていたもの」と「いま見ているもの」にズレが出てきます。だから、デッサンやクロッキーをするときはなるべく自分が描いている画面とモチーフが両方見えるようにしています。

足のクロッキーをするときの姿勢はクロッキー帳を置いて顔を下側に向けた状態なので、自分の描いている画面と足の両方がとても見やすく、両方視界に入れて描くことへの練習にもなります。

足のパーツが上手くなる

継続は力なりというように、やった分・練習した分は必ず自分の財産になります。

足のクロッキーも、描くためのほんのちょっとの勇気でモゾモゾ描き始めたとしても、その枚数っていうのは小さくても描けてなくても積み重なっています。積み重ねると振り返りもできるようになります。

クロッキーの良いところは、自分の振り返りがたくさんできるところにあります。短時間で描き上げるので、仮説検証サイクルがバリバリ回せます。

私の後悔した話になりますが、私は全身の練習、特に胴のラインやくびれの練習を多くしていたのでくびれのラインとかはかなり自信があります。でも全身と比べると足の練習量が少ないので、今になってもうちょっとやっとけばよかったなと後悔しています。

心的に描けない状態で圧迫感を感じた経験もあるのでその当時の私に伝えたいという想いもあってこの記事を書いています。

むかしのわたし
描くのこわいけど、、足だけなら描けそうかも
いまのわたし
続けたら、なんとかなるよ!もっと描いとけ!

2.足のクロッキーを描いてみよう

描き方

描き方の基本は、ベティ・エドワーズ著『決定版 脳の右側で描け 第4版』です。

『脳の右側で描け』の序盤では手の輪郭デッサンを紹介していますが、これをもとにもう少し簡単にアレンジしますね。

1.紙と鉛筆を用意する
クロッキー帳と2~3Bの鉛筆でOKです
※画材については『クロッキー初心者におすすめの画材セット』に詳しく書いています

2.片目を閉じる
片目を閉じると、脳と視界は立体的な世界ではなく平面的な世界として捉えます。なので片目を閉じることでより輪郭を描きやすい状態になります。

3.片目を閉じた状態で輪郭をたどって描く
描き始めの位置はどこでもいいです。自分の描きやすい場所からスタートします。
描くときは、何も考えず蟻が這うようにじわじわと描き進めます。

描くことへのリハビリなら、どんなに下手でもどんなに線がたくさんあってもなんでもあり。ちゃんと歩んでるから大丈夫。こまかいことキニスンナ

参考までに:私が描いたやつ

裏うつりが激しくて申し訳ないです…。

片目を閉じて描いていますが、蟻が這うような遅さではなかったので線がダブってます。

私はリハビリや手慣らしとして手足のクロッキーをするときは、あんまりガッツリ描くんじゃなくて「あーこっちの線間違っとるわ」→そのまま紙から離さず描く感じで、どちらかというと一筆描きに近いです。

こんなヘロヘロのクロッキーでも描けない圧迫感や描いてない罪悪感は取れるので、手慣らししたら本制作なりなんなりの作業にシームレス移行できます。

3.『絵を描くのが怖くなったら足のクロッキー』のまとめ

いかがでしたでしょうか。

絵を描きたいけど描くのがこわい気持ちは、誰にも知られたくないことだと思います。でも、それだけ描くのが好きで、しかも好きでいたいっていう気持ちが大きいってことでもあります。

好きというのは何よりの生きる原動力だし自分で否定してしまったらもったいないです。できることから重ねて、自分のなかの「できた!」の体験を増やしていきましょう。

もしぜんぜん描けない!となったらこころとからだを休ませるのも大切です。
『今日は絵を描きたくない!そんなときの応急処置3つ』の記事もよかったら読んでみてくださいね。

今回ご紹介した本はこちら。観察眼の基本が学べます。

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