【初心者向け】両面?片面?クロッキー帳の使い方をやさしく解説

こんにちは、清世です。

初めてクロッキー帳を使うときって、どんな風に使ったらいいか戸惑いますよね。

  • 両面使うの?
  • 裏移りが気になる
  • スケッチブックとどう使い分けるの?

はっきりいうと自分のクロッキー帳を使う目的・用途にあっていればなんでもいいんですが、やっぱり初めてだとか買ったばかりのときって、どうしたらいいんだろう…ってモヤモヤしてしまいますよね。

そこでこの記事では、私の使用例とともにクロッキー帳の使い方や扱い方について提案や紹介をしていきます。

1.クロッキー帳の使い方:進め方編

両面か片面か

両面・片面の使い方ですが、まずあなたがクロッキー帳を使う目的や用途を考えてみましょう。
目的や用途によって適した使い方をするのがいちばん効率がよいからです。

ひたすら人物や速描の訓練をするのが目的でしたら、両面で進めていってガッツリ1冊を使い倒してもいいですよね。

SNSやブログなどインターネット上に載せるだとか、クロッキー帳に描いた作品の展示をしたい!ということでしたら裏写りのリスクが少ない片面使いのほうが無難です。

このブログのクロッキーはほとんど裏写りしてるよ!見づらくて申し訳ないです

私はというと、現在はほとんど両面を使い倒しています。クロッキーをする目的が自分の訓練なので、人に見せることを考えていません。

ブログ掲載やクロッキー紙を使った展示など、明らかに人に見せるためのものはなるべく裏に描かないようにしていますが、ブログ掲載用で描いたクロッキーもアップロードが済むと裏面も使っています。

紙の表裏があるクロッキー帳もありますが、あまり気にしていません。

用途が決まっているからです。
クロッキー帳で紙の表裏がはっきりしているものというとマルマンのアンチークレイドが有名ですね。
表面は木炭紙のように細いうねがあるのが特徴で、裏は柔らかなつるっとした面です。

ちょっと高いけど、風合いがあたたかくて好きな紙のひとつ
 

汚れや裏写りがどうしても気になる場合

ペンや絵具など、濃い画材でクロッキー帳を使うと裏写りが目立ちます。

たとえばイラストのポーズ訓練のときに、裏写りが気になる場合。この場合、そのポーズ訓練は誰が見るのか?を考えればよいでしょう。自分だけなのか、それともSNSに上げるのが前提なのか。

自分の練習目的なら裏写りがあって多少見づらくても構わないんですが繊細な人は気になってしまいますよね。

打開策というか折衷案として私がクロッキー帳を使い始めたときの紙の送り方をお話しします。

片面(表紙から見て表面)をひたすら進める→片面全部終わったら逆さまにして進める→両面使い倒し

私はクロッキーをはじめたときは片面使いでした。
これをやるととりあえず両面200枚中100回は裏写りのない状態で描けます

でも、外で急いで描きたくなると裏表も上下も関係なく描きはじめることが頻繁にあったので、紙の送り方に関して全く気にしなくなりました。

2.クロッキー帳とスケッチブックの使い分け

クロッキー帳とスケッチブックの違い

クロッキー帳とスケッチブックとの大きな違いは、紙の重さや厚みです。

斤量(きんりょう)
マルマン 図案スケッチブック126.5g/㎡
カウネット コピー用紙スタンダード67±3g/㎡
マルマン クロッキーブック52.3g/㎡

※数値はマルマン株式会社HPカウネットHPより抜粋

斤量っていうのは1㎡あたりの紙の重さの単位だよ!
斤量の数字が大きい=紙の厚みが大きいってことだよ

上の表を見ていただくとわかるように、クロッキー紙はコピー用紙よりも薄いです。図案シリーズと比べるとなんと倍以上の差があります。

クロッキー帳とスケッチブックの使い分け

もともとクロッキー帳は訓練・習作用につくられています。一方スケッチブックは水彩画に使われるなど、ある程度作品として人に見せるものという役割がありますし水を含んでも耐えられる強度が必要です。

それを踏まえて提案するなら

絵具やサインペンなどを使う&裏写り気になる人→スケッチブック

鉛筆を使う・サインペンでも裏写り気にならない→クロッキー帳

つけペンなどで鍛錬積みたい・SNSに上げたい→クロッキー帳またはコピー用紙

といったところです。さきほどの表を見ていただくとコピー用紙のほうがクロッキー帳より厚みがあることがわかります。

なので、ちょっと描いたものをSNSで公開するというときはコピー用紙が適しているといえます。

クロッキー初心者におすすめの画材セット

3.クロッキー帳の使い方:大きさ編

クロッキー帳のサイズ

大きさに関しては、TPOに応じたもので自分が使いたいものを選んでもらうのがいちばんです。

クロッキー帳も大きさがたくさんあります。ハガキサイズのかわいらしいものから、クロッキー会で使うとっても大きなエスキース帳まで様々です。

デスクや街中でささっと描くなら人に迷惑がかからない大きさ、せいぜいB4までが妥当でしょう。
人が少ない場所でのスケッチの相棒やご自宅クロッキーなら選び放題です。

私はその中でも、マルマンのSLシリーズは画面の中で小さくポーズを分割したり、見開きで大きくなど幅広い使い方ができるのでおすすめしています

実例:こんなのもあり…?

持ち歩き方の一例として高校~大学くらいの話をします。

高校当時毎日F6サイズのクロッキー帳を携えて通っていましたが、ある日片手で持ち歩いたりサブバックに入れるのがこの上なく面倒になったので、クロッキー帳のリング部分に紐を通して肩掛けにしました。

上のイラストだと小さくなってしまいましたがF6のクロッキー帳です。目立ちます。クロッキー帳以外の持ち物はトートバッグかリュックを使っていたと記憶しています。

リュックのサイドポケットかジーパンのお尻ポケットに補助軸をつけた鉛筆を数本さしていて、電車内が空いたらさっと描くような生活です。

今思うとリュックとひも付きクロッキー帳のコンビをどう背負っていたのか疑問ですが紐付きブックは大学に入ってからのスケッチ合宿でも活用していました。

背負っていたクロッキー帳はこちら!

クロッキー2周目はマルマンアンチークレイドが断然おすすめ!

『クロッキー帳の使い方』のまとめ

いかがでしたでしょうか。

新しいクロッキー帳を手にしたときのワクワク感は今でもあります。

初めてのときはどうやって使おうかと迷うこともありますが、目的と用途を持って選ぶことが大事です。
たくさん描いて、素敵な相棒としてクロッキー帳と歩んでもらう、そういった人が増えたらうれしいです。

クロッキーについて詳しく知りたい
広告
広告

よかったらシェアしてってね!